マーベルの映画って、シリーズでいろいろ繋がっていますよね。
アベンジャーズぐらいしかまともに見ていなかった私ですが、せっかくのゴールデンウィークということで、思い切ってMCU全作品を公開順に一気見することにしました。
まずは『アイアンマン』からスタート。予想以上に面白くて、インクレディブルハルクを経てそのまま勢いで『アイアンマン2』へ。
すると、思わぬ人物が画面に登場してきて思わず「えっ!」と声が出ました。
なんと、イーロン・マスクが出演していたんです。
アイアンマン2にイーロン・マスクがいた
登場するのは、トニー・スタークがF1のレース会場(モナコ)を訪れるシーン。
VIPエリアを歩いている途中、見慣れた顔が一瞬だけ画面に映り、「電気飛行機のアイデアがあるんだ」とトニーに話しかけます。
あれ?今の人、イーロン・マスクじゃない?と思って巻き戻して見直すと、やっぱり本物。
ほんの数秒のカメオ出演ですが、本人役でしっかりセリフまであります。
この電気飛行機の話も、実はリアルに彼がのちのち語るようになるアイデアなんですよね。
映画の中で、すでに未来の片鱗が語られているのがすごい。
イーロン・マスクはスタークのモデルのひとり?
『アイアンマン』の主人公であるトニー・スタークは、天才発明家でありながら実業家でプレイボーイというキャラクター。
この設定は、イーロン・マスクに影響を受けているという説があります。
ロバート・ダウニー・Jrは、役作りの参考に実際イーロンに会いに行ったという話もあるほどです。
そう思って見直すと、スタークの性格や価値観、テクノロジーへの姿勢がどこかイーロンと重なるように見えてきます。
そんな二人が画面の中で自然に会話している様子は、まるでフィクションと現実が交差する瞬間のようでした。
MCUは細部まで楽しめる
マーベル映画は、ヒーロー同士のつながりや世界観だけでなく、こういう「ちょっとしたサプライズ」が仕込まれているのが魅力ですね。
ちなみに、では、インクレディブルハルクではブラジリアン柔術のヒクソン・グレーシーが主人公に柔術を教えるシーンがあり格闘技好きな私は思わず「えーーー、ヒクソン・グレーシーじゃん!」と声が出てしまいました。
表面的にはただのアクション映画に見えても、背景には現実の科学や企業、人物などがさりげなく取り込まれています。
ファンでなくても、知っている人物が出てくるだけでワクワクしてしまうのは、こういう細かい工夫があるからなんだと思います。
次は『マイティ・ソー』へ
というわけで、思いがけずイーロン・マスクに出会えた『アイアンマン2』。
MCU作品はまだまだ続きますので、引き続き公開順に観ていきます。次は『マイティ・ソー』。神様系ヒーローの登場です。
また何か驚きの発見があれば、このブログに記録していきたいと思います。
GWのおうち時間に、ちょっとした映画の旅、あなたもいかがですか?
