ここ数日、「マダニ被害」のニュースをよく目にするようになりました。
西日本では特に注意が呼びかけられており、住宅街の茂みでもマダニが見つかったという報道もあります。
実は私も数年前にマダニにかまれた経験があります。幸い、重症化はしませんでしたが、あのときの恐怖は今でも忘れられません。
これから野外活動が増える季節。登山、キャンプ、農作業、草刈りなどをされる方は、「服装」からのマダニ対策がとても大切です。
目次
マダニが媒介する感染症「SFTS」とは?
まず、マダニに刺されることによって感染する代表的な病気が「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」です。
- 潜伏期間は6~14日程度
- 発熱、嘔吐、下痢、腹痛などの症状
- 重症化すると致死率10%以上
- 特に50歳以上は重症化しやすいとされています
愛媛県や鳥取県など、西日本ではすでに今年も患者が出ています。
マダニ対策の基本は「肌を出さない服装」
マダニは、草むらややぶなどに潜んでおり、動物や人の体に張りついて血を吸います。服装を工夫するだけで、かなりの予防が可能です。
✅ マダニに刺されないための服装のポイント
| 項目 | 対策内容 |
|---|---|
| 長袖・長ズボン | 必須。夏でも薄手の長袖長ズボンを着用 |
| シャツはズボンにIN | マダニの侵入を防ぐため、服のすき間をなくす |
| 裾は靴下や長靴の中へ | 足元からの侵入防止。ズボンを靴下に入れるのが◎ |
| 帽子・首元カバー | 首・耳の後ろも刺されやすいので、タオルやバンダナも有効 |
| 明るい色の服 | マダニを発見しやすい(黒や濃い色だと見えにくい) |
防虫スプレーも併用しよう
服装だけでなく、マダニ忌避効果のある防虫スプレーも有効です。
- 有効成分は「ディート」または「イカリジン」入りを選ぶ
- 衣類にもしっかり噴霧する
- 帰宅後は、すぐに着替えてシャワーを浴びるのも大切!
草むらや茂みでは「マダニチェック」も忘れずに
活動後は…
- 衣服や帽子、首まわりなどにマダニがついていないかチェック
- 小さいけれど、血を吸うとパンパンにふくれるので分かりやすい
- 万が一刺されたら、無理に引きはがさず病院へ!
まとめ
春~秋は自然の中で過ごすのが気持ちいい季節ですが、油断すると命に関わる感染症のリスクも潜んでいます。
- 服装は「守りの第一歩」
- 肌を出さない、すき間をつくらない
- 防虫スプレー+行動後のチェックも大切
私自身、過去にかまれたからこそ、「ちょっと面倒でもやっておいてよかった」と心から思います。
安全対策をしっかりして、これからのアウトドアシーズンを楽しみましょう!
