先日、職場に大阪から転勤してきた方が着任されて、初日からすごく気さくで話しやすい人だったんですが、ありがたいことに「これ、大阪のお土産です」と小さな包みを渡してくれました。
開けてみると、レトロでちょっと可愛いラベルが貼られた一本のソース。
その名も「ヘルメスソース」。

最初、ブランドのエルメスかと思って一瞬戸惑ったんですが(笑)、どうやら大阪ではけっこう有名な“知る人ぞ知るソース”らしく、転勤者の方も「めちゃくちゃ美味しいんですよ、これ!」と自信たっぷりにおすすめしてくれました。
家に帰って、ちょうど買ってあった惣菜のコロッケにそのヘルメスソースをかけてみたら、これがもう…びっくりするほど美味しい!
甘みとスパイスのバランスが絶妙で、ただ濃いだけじゃない、野菜の旨みがしっかり感じられる。
普段あまりソースをかけないタイプの私でも、「これは別物かも」と思うくらいに、どんどんかけたくなる味でした。
あまりにも気に入ってしまって、「これ、どこで買えるんだろう?」とすぐに検索。
すると、ヘルメスソースは大阪にある石見食品工業所というところで、なんと職人さんが手作業で作っているそう。
すべての材料を煮込んで、香辛料や酢を独自にブレンドしていて、まさに“昔ながらの味”を大事にしている、こだわりのソース。
だから生産量も少なくて、地元・大阪でもなかなか手に入らないんだとか。どうりで「幻のソース」なんて言われてるわけです。
さらに最近では、テレビ番組『家事ヤロウ』で高畑充希さんが「実家でずっとこれ使ってる」と紹介していたらしく、その放送後に人気が爆発。SNSでも話題になっていて、今は品切れの店も続出してるそうです。
買える場所も限られていて、大阪の百貨店や土産物屋には置いてあることがあるみたいだけど、関西圏以外だと、成城石井でたまに見かけるくらい。カルディには基本的にないようで、確実に手に入れるならAmazonか楽天での通販がいいみたいです。
私もさっそくAmazonでチェックしてみたけれど、タイミングによっては売り切れてたり、入荷待ちだったり…。人気の高さがうかがえます。
せっかくなので、「家事ヤロウ」で紹介されていた長芋入りのお好み焼きをこのヘルメスソースで作ってみたら、これまた衝撃的な美味しさ。
ふわふわの生地に、甘辛くて深みのあるソースがよく絡んで、もはやお店レベルの味でした。
ソース一つでここまで変わるものなのかと、ちょっと感動。
普段はスーパーで普通のとんかつソースを買って済ませていたけれど、こういう“本気の一本”を知ってしまうと、ちょっと贅沢でもいいから、また買いたいなって思います。
それにしても、大阪って奥が深い。
こういうご当地の味をちょっとしたきっかけで知れるのって、本当に楽しいし、何よりうれしい。
次に誰かにお土産を渡す機会があったら、今度は自分がこの「ヘルメスソース」を紹介する番かもしれません。
「これ、幻のソースなんだよ」って、ちょっと得意げに。
