昨晩、仕事終わりに後輩と飲みに行ったんです。
普段はあまり愚痴を言わない彼が、珍しく上司について悩みを打ち明けてくれました。
部下の育成は難しい
後輩の話によると、その上司は指示が曖昧で、何を求めているのか分かりづらいとのこと。
さらに、話し方も冷たく、特に女性スタッフから反感を買っているようです。
上司の曖昧な指示は、部下のストレスの大きな原因になります。明確な指示を出すことで、部下の理解度を深め、業務効率も向上するはずなんですが。
その上司、仕事のスキルは高いらしいのですが、細かいことにこだわりすぎて、部下たちを疲れさせているようです。
細かい指摘ばかりされると、モチベーションが下がってしまいますよね。上司の細かい指導が役立つこともありますが、過度な干渉は逆効果になることも。
彼がダメダメのいい事例ですね。
部下の育成に必要なこと
実は、私も以前その上司に「もっと優しく接した方がいいですよ」とアドバイスしたことがあるんです。
でも、なかなか変わらないみたいで…。
人の性格や行動を変えるのは難しいですが、上司自身が自分のコミュニケーションスタイルを見直すことが大切です。
上から目線の態度は、部下との信頼関係を損なう原因になります。
部下を育成する上で、明確な指示と温かいコミュニケーションは欠かせません。
指示を出した後に、部下に手順を説明してもらうことで、理解度のギャップを埋めることができます。
また、細かい指摘よりも、成果を認めて励ますことで、部下のやる気を引き出すことができます。
上司が自分の態度や言葉遣いを見直すことで、職場の雰囲気も良くなり、チーム全体のパフォーマンス向上につながるでしょう。
人は簡単には変わらないかもしれませんが、上司としての自覚を持ち、部下とのコミュニケーションを大切にすることで、少しずつでも良い方向に進むことができると思うんですが。
ほんと、部下の育成は難しいですね。