先日、数年ぶりにもんじゃを食べに月島を訪れました。
懐かしい街並みを歩きながら、もんじゃストリートをぶらぶらしていると、見慣れないお店を発見。
「くじらストア」と書かれた看板が目に入りました。
気になって近づいてみると、そこは無人販売の鯨肉専門店でした。
冷凍自販機が並び、尾の身や赤身、本皮、ベーコン、さらには鯨の缶詰まで販売されているとのこと。
出張中でなければ、ぜひ何か買って試してみたかったのですが、今回は断念。
それでも、こんなお店ができていることに驚きました。

日本ではかつて鯨肉が庶民の食卓にも並ぶ身近な食材でしたが、近年は販売される機会が減り、どこで買えるのか分からないという声も多いそうです。
そんな中、この「くじらストア」は24時間いつでも鯨肉を購入できる無人店舗として展開されており、今回の月島本店は、販売だけでなく捕鯨についての認知拡大を目的とした情報発信の場としての役割も担っているそうです。
捕鯨に関してはさまざまな意見がありますが、持続可能な方法で適正な枠内で行われるならば、食文化の一つとして伝えていく価値があるのではないかと感じます。
特に、日本の伝統的な食文化の一つとして、鯨肉を知り、食べる機会があることは大切なことだと思いました。
ちなみに、わたしが小学校の頃は学校給食で、くじら料理が出ていたな~。
なんとなく、くじらの竜田揚げを美味しかった思い出があります。
月島といえば、もんじゃ焼きやメロンパンが有名ですが、新たに「くじらストア」もこの街の魅力の一つになるかも?
次回訪れる際は、ぜひ購入して味わってみたいと思います。
