先日のゴルフコンペで、某会社の執行役員の方と一緒に回らせていただく機会がありました。
その方のプレーを見ていて、特に印象に残ったのがアプローチショットの安定感です。
距離感もバッチリ、ミスもほとんどなく、毎回きれいにグリーンに乗せてきます。
ちょっとした凹凸のあるライでも、まるで自動のように寄せてくる様子を見て、思わず、
「お上手ですね?」と声をかけてしまいました。
するとその方は笑いながら、
「基本的に転がしのアプローチがミスが少ないんでね。
チッパーはカッコ悪いのでこれがいいんです」
と、使っていたクラブを見せてくれました。
それが今回初めて知った「サブロクウェッジ」というものです。
サブロクウェッジの評価はいい?
「サブロクウェッジ」は、一般的なウェッジとは少し違い、
転がしアプローチ(ランニングアプローチ)専用に設計されたクラブ。
ロフト角は36度前後で、いわば9番アイアンとピッチングウェッジの中間のような存在。
芝の上をなめるように滑るソール形状になっていて、
ダフリやトップといったミスをかなり減らしてくれます。
構えた感じもすごくシンプルで、普通のアイアンのような安心感がありました。
サブロクウェッジ試打してみた評価
ハーフを終えて、昼休憩のときにちょっとだけ触らせてもらいました。
軽く打っただけでも、自然にボールが前に転がり、思ったより力まずに寄せられる印象。
特に、少しラフに沈んだライでも、
ソールがしっかり抜けてくれるのでミスヒットが起きにくいです。
「これは初心者から上級者まで幅広く使えるな」という感触がありました。
私のように、シャンクやざっくりトップしたりするゴルファーには最適の気がしました。
ほんとグリーン周りでのミスはとても凹みますからね。
サブロクウェッジのメリット・デメリット
メリット
- 転がしが安定してミスが減る
- 方向性が出しやすい
- 見た目が普通のアイアンに近く、チッパーよりカッコいい
- 芝の上をスムーズに抜けるのでダフリにくい
デメリット
- 基本的にラン主体なので、ピンが奥の場合はいいが、手前ピンには対応しにくい
- バンカーショットや高い球を打つのは苦手
まとめ
現状、ネットやショップの口コミ評価を見ながら、
「どのモデルが自分に合うかな?」と検討しているところです。
自分はアプローチでダフったり、トップして奥にこぼしたりすることが多かったので、
サブロクウェッジが一つあると、かなり心強い武器になりそうです。
なにより、「使っているのが目立ちすぎない」「普通のクラブっぽい」というのがポイント高いですね。
次のラウンドまでに間に合わせて、ぜひ実戦投入してみたいと思います!
また使った感想も、改めてレポートしたいと思います!