あんぱん 陸軍乾パン 食べたい

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あんぱん陸軍乾パン食べたい

朝から泣いてしまった。

「あんぱん」第45話、どうしてこんなに心にくるんだろう。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1928228857951461620



乾パンなんてただの保存食だと思ってたのに、今日から私の中では“涙の味”になってしまった気がする。

ヤムさん、いや草吉さん。あんなに乾パンを拒んでいたのに、最終的には無言で作り始めるんだもの。
「昔のままだ」って呟くシーン、あれがどうしても引っかかって離れない。つまり、昔作ってたってことだよね?

どんな時代に?どんな気持ちで?誰のために?
言葉にしない分、よけい想像が膨らんで、なんだか胸の奥がじわじわしてくる。

しかも、釜次さんが土下座したあの場面。

「家族のために」「町で生きていくために」って訴える姿が、ただの懇願じゃなくて、もう祈りに近かった。
町全体の空気が、見えない圧力みたいにのしかかってて、パンひとつ作るのにこんなに切ない物語があるなんて…。

民江さんがあの笑顔で話を進めてたけど、あれもあれで、戦時下の現実というか、善意と押しつけとがごっちゃになってるのが怖かったな。
あんぱんは売れ残って、乾パンは憲兵に急かされて。
何が正しいかなんて分からない。けど、みんな必死なんだよね。

それにしても、あの乾パン、ちょっと食べてみたい。
黒ゴマ入り、小麦の香ばしさ、少しの塩気。
「ちゃんと覚えろよ」って言ってたから、きっと昔ながらの作り方なんだろうな。
ガリッとした歯ごたえの奥に、あの時代の重みがぎゅっと詰まってそう。

そして最後。麦わら帽子をかぶって、ヤムさんが家を出ていく姿。
のぶちゃんが追いかけようとしたのを、釜次さんが止めたところでもう涙腺崩壊だった。
「これ以上、あいつを苦しめたらいかんがじゃ」って…もう、そういうところよ、釜じい…。あんたが一番ヤムさんのこと分かってたんだね。

SNSでもみんな言ってた。「再登場を」「もっとヤムさんの過去を見せて」って。私もそう思う。
あの壺を抱えて出ていった背中、まだ終わりじゃない気がする。

スーパー寄って帰ろう。乾パン、あるかな。
あんぱんも買おう。甘くて、やさしくて、戦わない味。

食べものがこんなにドラマチックに見える朝って、なかなかない。
だから私はまた明日も、この朝ドラを観るんだろうな。

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