富士登山を決意し、最近山登りの練習を始めました!
登山を快適に楽しむためには、リュック(バックパック)の選び方がとても重要らしいですね。
私のような初心者の方は、以下のような疑問だらけです。
- どんなサイズが必要?
- ブランド選びはどうすればいい?
- 必要な機能は?
- 正しい背負い方やパッキングのコツは?
そんな私と同じように「登山 リュック」で悩んでいるが気になるポイントをまとめて解説していきます。
正しいリュック選びや使い方を知ることで、より快適で安全な登山を楽しみましょう!
登山リュックのサイズ選び
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日帰り登山なら20〜30L
日帰りや軽めのハイキングの場合は、20〜30L程度のリュックがおすすめみたいです。
レインウェアや飲み物、行動食など最低限の装備を入れてもちょうどいい大きさ。
大きすぎると荷物が少ない分、リュックに無駄な空間ができて、重心が安定しなくなることがあります。
1泊以上の山行には30〜50L
山小屋泊やテント泊を含む登山では、必要な装備が増えるため30〜50Lが目安。
寝袋や着替え、調理道具などが加わるため、やや大きめのリュックが必要です。
ただ、富士登山にはここまで必要ないと思います。
50L以上は本格的な縦走用
数日間にわたる縦走や冬山登山では、50L以上の大容量リュックが活躍します。
装備や非常食などが増える分、背負う重量も大きくなるため、背面調整やショルダーハーネスのしっかりしたモデルが必須となります。
これも普通に身近な山を登る方には必要ない大きさですね。
機能と構造をチェック
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背面長の調整
リュックの背面長を自分の背丈に合わせられると、荷重がうまく分散され、疲れにくくなります。
ヒップベルトやショルダーハーネスの位置を細かく調整できるモデルを選ぶと、長時間の登山でも快適です。
私の登山の師匠によると、前面にドリンクを入れることができるものがいいと言っていました。
レインカバーの有無
突然の雨に備えて、レインカバーが内蔵されているモデルは便利。
また、別売りのレインカバーを用意する場合もありますが、リュックとサイズが合っているかを必ずチェックしましょう。
ポケットやジッパーの配置
行動食や地図、スマートフォンなど、頻繁に取り出すものを素早く取り出せるように、ポケットやジッパーの配置は重要です。
サイドポケットやヒップベルトポケットなど、どこに何を入れるかイメージして選ぶと便利です。
ハイドレーション対応
登山中にこまめに水分補給ができるように、ハイドレーション対応のリュックは人気です。
専用のホースをリュックの外まで通せるため、いちいちリュックを下ろす必要がありません。
ブランドの選び方
有名ブランド例
- グレゴリー(GREGORY): 背負い心地とデザインが人気。初心者から上級者まで幅広いラインナップ。
- オスプレー(OSPREY): 軽量で背面通気性に優れたモデルが多い。背面調整システムも充実。
- ドイター(Deuter): ドイツ発祥の老舗ブランド。耐久性・背面システムに定評あり。
- ミレー(MILLET): フランスの老舗アウトドアブランド。高い防水性と使いやすい設計が魅力。
ブランドを絞るときは、実際に背負ってみることが大事。
同じ容量でもブランドによって背負い心地やフィット感が大きく異なるため、店頭で試着するのがおすすめです。
正しい背負い方・パッキング術
背負い方
- ヒップベルト: 腰骨の位置に合わせてしっかり固定し、荷重の約7割を腰で支えるイメージ。
- ショルダーハーネス: きつくしすぎないが、肩にフィットするように調整。
- チェストストラップ: 胸を軽く固定して、肩ひものズレを防止。
パッキングのコツ
- 重いものは背中側・中央寄りに配置し、重心を安定させる。
- 使用頻度の高いものは上部や外ポケットに入れて出し入れをスムーズに。
- ビニール袋や防水スタッフバッグを活用し、荷物を小分けに。
パッキングが上手にできていると、登山中にリュックがぐらつかず、疲れにくくなります。
よくある質問Q&A
私の登山の師匠に聞いたよくある質問をまとめました!
Q1: 日帰り登山で大きめのリュックを使ってもいい?
A1: 大は小を兼ねるとも言えますが、中で荷物が動きやすくなるので注意が必要です。
リュックの容量を持て余すと、重心がぶれやすくなり疲労の原因にもなります。必要なサイズを考慮しましょう。
Q2: 街歩きと兼用できる登山リュックはある?
A2: 20〜25Lくらいのデイパックなら、街歩きとも兼用しやすいデザインがあります。
ただし、登山に必要な機能(レインカバーや背面調整機能など)が十分でないものもあるので、妥協点を考えましょう。
Q3: 安全面で気をつけることは?
A3: 背負い心地が悪かったり、過積載で疲労がたまると、バランスを崩してケガをするリスクが高まります。
無理のない容量と正しいパッキングが安全登山につながります。
まとめ
登山リュックは、サイズ選び・機能性・背負いやすさがポイント。
どの山に行くのか(行程、宿泊の有無など)、どれくらいの荷物を持っていくのかを考慮しながら、最適なモデルを選びましょう。
また、実際に店頭で背負って試すことで自分の体に合うかを確認するのが一番です。
リュックの選び方やパッキングをしっかり押さえておけば、登山中の疲労軽減や安全確保につながります。
ぜひ、自分にぴったりの登山リュックを見つけて、お互い快適な登山を楽しみましょう!